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予防・避妊去勢

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予防について

予防について

現在では、特定の疾病を予防することが可能となっております。
すべての感染性疾患で、予防率の増加とともにその発生率は低下しているものの依然発生は認められております。感染・発症してから慌てるのではなく大切な一家族である子が病気になってしまう前に予防できる病気は、
予防しましょう。

予防について

大丈夫だろうと誤解し予防措置を執らずにいて大切な子が病気になり、そして闘病生活を強いられ……苦しむペットの姿に悲しむ飼い主さまの姿を私たちは幾度となく見てきています。
避けられない理由により病気になってしまうことは残念ながらあるものです。
しかし、予防できる病気にかかってしまうことは獣医師である私たちにとってはとても悔しく残念なことです。
飼い主さまにとっても同様であると思います。
そのようなことがないように大切な子を病気から守りましょう。

予防注射や予防薬を使用する以外に不妊手術などにより、犬では乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、前立腺肥大、睾丸腫瘍、会陰ヘルニアなど高齢になって発生してくることの多い疾病を、猫でも子宮蓄膿症や外部猫との不適切な接触によるウイルス感染症や怪我を予防することにつながります。

詳しいことはスタッフにお気軽にお尋ねください

推奨予防プログラム

犬の推奨予防プログラム

  • 年1回の狂犬病予防接種(狂犬病予防法により義務付けられています)
  • 年1回の混合ワクチン接種
  • フィラリア予防(5月~11月の7ヶ月間)
  • ノミ・ダニの予防(通年が好ましい)

猫の推奨予防プログラム

  • 年1回の混合ワクチン接種
  • フィラリア予防(5月~11月の7ヶ月間)
  • ノミ・ダニの予防(通年が好ましい)

混合ワクチン

ここでは、犬と猫でワクチン接種により予防可能な病気を紹介します。
以下の病気の原因は、ほとんどが『ウイルス』という
微生物の感染によるものです。
『ウイルス』に関しては、特効薬と言ったものはないため、個々の免疫により病原体に打ち勝つしかないと理解してください。
したがって、ワクチン接種によりあらかじめ抵抗力(免疫)をつけておくことは、非常に重要なことなのです。また、フィラリア予防は犬では特に重要なものですが、わずかながら猫での感染も知られています。
以下は、当院で接種できるワクチンの紹介です。

混合ワクチン
6種 10種 感染症名
ジステンパー・ウイルス感染症
パルボ・ウイルス感染症
犬伝染性肝炎
アデノ・ウイルスⅡ型感染症
パラインフルエンザ・
ウイルス感染症
コロナ・ウイルス感染症
× レプトスピラ感染症
(カニコーラ型)
× レプトスピラ感染症
(イクテロヘモラジー型)
× レプトスピラ感染症
(グリッポチフォーサ型)
× レプトスピラ感染症
(ポモナ型)
3種 5種 感染症名
ヘルペス・ウイルス感染症
カリシ・ウイルス感染症
パルボ・ウイルス感染症
× 猫白血病ウイルス感染症
× クラミジア感染症

白血病ウイルス感染症ワクチン

完全室内飼育の場合

  1. 猫白血病ウイルス感染の有無を調べ未感染であればOKです。
  2. 感染していた場合は、接種する意義がありません。
  3. 複数飼育している場合、感染している猫がいた場合のみ、
    未感染の猫に接種するのが良いでしょう。

猫が外出する場合

  1. 感染の有無を調べ、未感染ならば、接種した方が良いでしょう。
  2. 感染していた場合は、接種する意義はありません。

狂犬病ワクチン

狂犬病は、人、犬、猫をはじめとするすべての哺乳類が感染する人獣共通感染症です。人も動物も発症すれば、ほぼ100%死に至る怖い病気です。日本では1957年以降犬の患者の発生はありませんが、世界中を短期間で自由に移動が可能となっている今、いつ日本に狂犬病が入ってきてもおかしくありません。また、ワクチン接種率もかなり低迷しているのです。
万が一日本に入ってきた場合、感染症の流行を阻止するには少なくとも犬全体の70%以上の接種率を維持しなければなりません。
しかし、現在の日本では犬の狂犬病ワクチン接種率は50%程度まで落ち込んでいるのです。犬を飼う以上、モラルを持って皆で協力して狂犬病予防に取り組んでいきましょう。

狂犬病ワクチン

飼い主さまには犬への狂犬病ワクチン接種が「狂犬病予防法」にて義務付けられています。
生後91日以上の犬は、飼いはじめてから30日以内に1回、その後毎年1回の予防接種を受けなければなりません。

狂犬病ワクチン接種時期

フィラリア予防

フィラリア症は蚊が媒介することで感染してしまう恐ろしい病気です。
フィラリア症にかかるとミクロフィラリアが血管を通って、
心臓に移行します。
心臓にたどり着くとミクロフィラリアは「そう麺」ほどの大きさに成長し、
取り除かなければ死に至ってしまいます。
フィラリア症は、毎年蚊が出はじめる5月頃から蚊がいなくなってから1ヶ月後の11月までの7ヶ月間、月に1回飲み薬を飲ませてあげることでほぼ100%予防できます。

フィラリア予防

しかし、予防を怠ると、非常に高い確率で感染が成立してしまいます。
室内飼育だからといって、決して安心できるものではありません。
大切なペットを守るため、毎月忘れずに予防しましょう。
尚、蚊が出はじめるシーズンのはじめには、すでに感染していないかを調べるために血液検査が必要です。
当院では、飲み薬、スポット薬、注射薬の3種類を扱っています。
詳しくはスタッフにお気軽にお尋ねください。

猫のフィラリア症

近年獣医界で取り上げられる機会が多くなってきたのが、猫のフィラリア症です。
当院においても、猫のフィラリア感染症を診断しています。
その中には、完全室内飼育の子もいました。
犬と比較すれば、感染が成立する確率は非常に低いものです。
しかし、一旦感染が成立すると、不特定の症状を現し、時には何の前触れもなく突然死してしまうこともあるのです。
猫の予防薬も開発されました。
犬ほど感染の確率は高くありませんが、万一に備え予防した方が良いと考えています。

ノミ・ダニ予防

以前はノミ、ダニは暖かい季節にだけ予防すれば良いと思われていました。
しかし、最近では、寒い時期でもノミやダニの被害が増えています。
これは、犬や猫の飼育環境が屋内中心になってきて、動物を取り巻く環境の中で季節による気温の変化などが、昔と比べて小さくなっているからです。
この影響で犬猫に寄生するノミやマダニも気温の低下などで活動が低下する期間が少なくなっているのです。そのため、以前と比べて年間でノミやマダニを予防しなければならない期間は長くなっている傾向にあります。

ノミ・ダニ予防

ノミやマダニの寄生は、皮膚への影響以外に寄生虫の感染経路となる場合があります。また、人への吸血により、ライム病や猫ひっかき病、最近話題のSFTS(重症血小板減少症候群)など感染症の危険性が懸念されます。
大切な動物だけでなく、ご自身を守るためにもしっかり予防しましょう。

ノミ・ダニ予防

避妊・去勢手術について

避妊・去勢手術は、ごく日常的に行われていますが、全身麻酔と滅菌的手技を必要とする手術であることに変わりありません。
避妊・去勢手術は、単に妊娠させないようにする目的だけではなく、病気の予防という観点から実施をおすすめしています。

避妊・去勢手術について

メスの避妊手術

避妊手術は、卵巣と子宮を取り除きます。避妊手術をしていない子は、してある子に比べ乳腺腫瘍のリスクが7倍になり、さらに犬では、2度目の発情前に避妊手術を実施することで乳腺腫瘍のリスクが減少することが分かっています。
そのため犬では特に、なるべく若い時期に行うことをおすすめします。
また乳腺腫瘍と同様に高齢になって発症しやすい子宮蓄膿症(子宮内の細菌感染により子宮に膿が溜り、場合によっては敗血症などで命を落としかねない病気)に関しては、年齢にかかわらず避妊手術で100%防げます。

腹腔鏡による避妊手術について

当院では、従来の切開による避妊手術と腹腔鏡を用いた低侵襲手術から、その子にあった手術を選択できます。

詳しくはこちら

腹腔鏡による避妊手術

オスの去勢手術

去勢手術は、精巣(睾丸)を取り除きます。去勢手術によって犬では前立腺肥大、精巣腫瘍、会陰ヘルニア(肛門周囲の筋肉が男性ホルモンの関与で委縮し、腸や膀胱、お腹の中の脂肪などが皮下に脱出してしまう病気)を予防できます。
特に停留精巣といって睾丸が正常な位置にない子に関しては、睾丸腫瘍のリスクが高まるため
早期の手術をおすすめします。


避妊・去勢いずれの手術も生後6ヶ月以上経っていると可能です。(ただし避妊手術は出産後1ヶ月間はできません)
手術後に太りやすくなるのでは?と言われますが、適切な食事と運動を行っていれば肥満になることはありません。

手術の流れ

手術の流れ
手術の流れ
手術の流れ

事前検査

事前に来院されて手術前の健康診断(血液検査、レントゲン検査)の実施をお願いします。電話予約も可能です。

手術

手術の当日は、麻酔処置のため朝から絶食させ、午前9時以降は水も飲ませないようにして来院してください。
当日は午前の診療時間(9:00~12:00)にお預かりします。
当日来院できない場合は、前日の午後の診療時間(17:00~19:30)からの入院もできます。(別途費用)

お迎え

基本的には入院は必要ありません。
午後の診療時間(17:00~19:30)にお迎えに来てください。
退院時には説明がありますので、分からないことがあればお尋ねください。

抜糸

避妊手術の場合、抜糸がありますので7~10日後に来院してください。
(無料)

その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

ご予約・お問い合わせ

なりた犬猫病院へのご予約は、
お電話かWEBフォーム、
お問い合わせはお電話より承っております。
お気軽にご連絡くださいませ。

TEL:0569-29-3778

診療時間 日・祝
9:00~12:00
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★土曜日:午後14:00~17:00/休診日:日曜日午後・祝日午後

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